すばるくんを嫌いになれなかった
自己紹介以外の最初の投稿がこんな投稿になるとは思いませんでした。
本当はジャムのライブのBlu-rayについてあれこれ上から目線で言おうと思ってたのに。
4月12日、Twitterに衝撃のツイートが流れてきました。
「渋谷すばる、関ジャニ∞脱退へ」という題がついた記事が度々お世話になっている某週刊誌から出るらしい、といった内容。
私はこれを目にしたとき、いくらなんでもそれはない、○○(某アイドル)の火消し記事?と口にしていました。
勿論多くのeighterも私と同様、こんな記事を信用していなかったと思います。
その記事は納得のいく記事ではありませんでした。
下ネタやバラエティが嫌になった、というのは視聴者からしてみればそんな風には見えない、むしろ本人はノリノリに見える。だからこの記事はガセ。…と私はすぐに思ったが、ある文章だけは完全に否定はしきれなかったのです。
「アイドル路線に付き合いきれなくなった」
付き合いきれなくなったというのは違うと思うけど、多分すばるはアイドルの枠を超えて歌で表現したいのだろうなと私は前々からすばるを見て思っていたのです。
だからこの一文を目にした時、あるメンバーの2つの発言が脳裏をよぎりました。
「いい詞が出来たと思っても、アイドル向きじゃないと言われることがあって、ボツになる」
これは、以前亮ちゃんが関ジャムで言っていた言葉。これを聞いたとき、私はショックだった。せっかくいい曲を作っても、「ジャニーズだから」という理由で本人達の才能や魅力が十分に世に発信されないということであると思ったからです。
「関ジャニ∞が鳴らす音楽の向こうには、ずっと応援してきてくれたお客さんがいるわけやから。だから僕は、音楽に向かっていくメンバーと今までのお客さんそのパイプ役にならなあかんなと思ってる。」
そしてこれはジャムのパンフレットのインタビューで村上さんが言っていた言葉。
この時なんとなーくこれに当てはまるだろうな、という私の考えたメンバーの中にすばるがいた。村上さんがすばるのことを言っていたかはわかりません。けど、この発言も脳裏をよぎりました。
そんなこともあって、あの記事は脱退理由は大きく的を外ずしてはいないと思いました。(先程の下ネタやバラエティが嫌だというのは的外れだったとは思います)
でも、でも、でも、すばるは絶対に脱退はない。そう信じてました。
エイトを応援してから約2年半、こんな新規の私でも普段からメンバーの活動を見てきて団結力を感じていたし、ベストアルバムもツアーも控えている中でこんなことを言い出すわけがないと思っていたからです。
色々な根拠も無いネット記事、ジャニーズ事務所からの誤情報への勧告、その他諸々にみんなが翻弄され、絶対信じていなかった私も大杉漣さんのお別れ会に村上さんだけしか出席しなかった(村上さんとすばるが大杉漣さんと共演していたので個人的には出席するなら2人で出席すると思っていたのです)という報道を見て、だんだんと不安になりながら数日間を過ごしました。
4月15日9時37分、私のスマホにある一通のメールが来ました。
ちょうどもう1つの貢ぎ先、新しい地図のクソ野郎と美しき世界という映画を見に行こうと街まで出掛ける準備をしていて、何こんな時に!!と少しイライラしたのを覚えています。
メールの送信主は関ジャニ∞ファンクラブからだった。どうせ行けない番協かメディア情報、それともやっとツアーの会員先行予約のお知らせかも!?と少し期待してメールを開きました。
内容は関ジャニ∞メンバーから11時にお知らせがある、そんな内容でした。
私はその時、あの報道は間違いではなかったんだなぁと思いました。
でも、どこかで否定するのではないか、違う発表ではないかと思っていた部分もありました。
11時、その時は来ました。
私は何とも言えない気持ちになりました。
残念、悔しい、辛いと思う気持ちと頑張ってほしいという気持ち。その他言葉では言いきれない感情が駆け巡りました。
出先だったため、ネット記事で会見を開いたこと、ライブからは6人で活動すること、ヤスが家で転んで欠席してることを知りました。
何故ライブは6人なんだ!!事務所の判断おかしい!!本人は出たいって言ったのに!!普通に年末まで活動させてやれよ!!
そう怒りにも震えていたのは覚えています。
そんなこんなで内容に集中しきれずに映画を見(本当に申し訳ない)、家に帰って大杉漣さんのお別れ会の村上さん見たさに録画しておいたアッコにおまかせ!を見ました。
そこには、
涙を隠しきれない横山さん
どこか感情を押し殺し、冗談を混じえて淡々と喋る村上さん
すばる大好き、が溢れてるマル
冷静を装う亮ちゃん
まだ納得のいったような顔をしていない大倉くん
そして、強い決心を持った渋谷すばるがいました。
会見ではみんなが思い思いの言葉を口に出しているように思えました。
すばるからは本当に意思が強いこと、関ジャニ∞が大好きなことが伝わってきました。eighterではない母親も同じことを言っていたから、きっとeighterではないたくさんの人にもわかってくれたと思います。
だから私は「すばるの裏切り者」「ひどい」「最悪」そんなことなんて1ミリも思わなかった。そう、大倉くんと同様、私は
「勝手な決断をしたすばるくんを嫌いになれなかった」
この一言に尽きます。
やはりどこかで事務所嫌いな私は、事務所やグループにいながらの勉強は出来なかったのかという質問に対して、「出来ないことはないと思います」というすばるの解答を聞いて、「やっぱりジャニーズ事務所にいながら好きに音楽を出来ないんだ」そして先程の亮ちゃんの発言を思い出し、「もし事務所が音楽活動にもっと柔軟な対応をしてくれたら」そう考えてしまうのです。
ツアーに関しては6人がそう判断したなら文句は言いません。すばるラストツアー感満載よりは新体制の方がいいのではないか、最後にすばるを見たかった、この気持ちは半々です。
そしてそして、私の更新が遅いので発表から1週間が経ってしまいました…
ちょっと日にちが経つと現実味が帯びなくなってきて、実は嘘なんじゃないかなと思ってしまってきてるのです。
私は今後も渋谷すばるも応援していこうと思ってますが、やっぱり関ジャニ∞の渋谷すばるに対する思いは越えられないと思います。
私は関ジャニ∞の渋谷すばるを記憶そして形に残すため、201∞盤しか予約してなかったGR8ESTの豪華限定盤欲しさにCDショップに走り、出来るだけ家のHDDに残っているすばるが出ている番組を大量にダビングしました。
そして今日もすばるが出ている番組を綺麗に残しダビングしているのです。